当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

伊勢参りは正式なルートがある?伊勢参りの注意点を含めて紹介

伊勢参りは、内宮と外宮を参拝する伊勢神宮を巡る参拝方法です。
この伊勢参りには、正式なルートが設定されています。
ルールというよりは、慣習なのですが大体の人が伊勢参りをする時は調べてこの慣習を守っています。

慣習を知っておくことで、方参りをして恥ずかしい思いをしなくても済むようになりますので、この記事は最後まで読んでいってください。

伊勢参りのルートや注意点などを詳しく紹介していきます。

よろしくお願いします。

目次

伊勢参りのルートは外宮参拝後に内宮を参拝する

伊勢参りには、江戸時代に設定された旧ルートと現ルートの2つのルートがあります。
今はどっちのルートでもいいとされています。
外宮と内宮の順が最後に来れば、どこでも問題ありません。

伊勢参りのルートを覚えて、外宮と内宮を逆にしないようにしていきましょう。

旧ルート(江戸時代)は二見興玉神社→外宮→内宮→朝熊岳だった

旧ルートは、江戸時代の伊勢参りをする人が通っていたルートです。
江戸時代江戸から伊勢までの距離を歩いて通行していたため、期間は3ヶ月ほどかかっていたといいます。
かかったお金は、現在の日本円の金額にして60万円ほどでした。

誰もが気軽に楽しめるような行事ではありませんでした。

ルートは、二見輿玉神社を最初に外宮→内宮と行き、朝熊岳を登って帰るのが江戸時代の人がやっていた伊勢参りでした。
二見輿玉神社には、しめ縄で大小2つの岩を繋いでいる夫婦岩があります。
最初に二見輿玉神社を参拝する目的は、禊が目的です。

二見輿玉神社の浜参宮は海岸沿いにあるので、禊をするにはもってこいな場所でした。

後は、外宮・内宮を参拝して終了です。

帰りに朝熊岳方面から江戸に帰るのが恒例ルートになっていました。

現ルートは外宮→内宮のみになっている

現ルートは外宮と内宮のみになっていますが、禊をしていくことを考えると二見輿玉神社の浜参宮は参拝した方が良いです。
二見輿玉神社を参拝する際は、禊が目的になるので最初に参拝してください。

猿田彦神社がよくルートとして挙げられますが、正式なルートとしては設定されていません。
猿田彦神社に行く場合は、二見輿玉神社を参拝して次の参拝先にしてください。

外宮・内宮は、あくまで最後に参拝するようにしましょう。

伊勢参り自体は公共交通機関を使うことで、大体2時間半から3時間くらいで全ルートを回ることができます。
外宮と内宮は、両方参拝するようにしてください。
方参りは縁起的にも良くありませんので、おすすめはしません。

伊勢参りの注意点を6つ紹介

伊勢参りの注意点をまとめてみました。
伊勢参りは、日本最高の神様の神域に入る行為です。
そのため、色々な注意点があります。

今回紹介する注意点は必ず守ってください。

内宮と外宮の正宮では感謝を伝える

内宮と外宮の正宮では、神様への感謝や国の繁栄などを願うのが伊勢参りの約束事になっています。
自分の願いをどこで聞いてもらうかというと、第1別宮にあたる場所です。
外宮なら、「多賀宮」で内宮なら「荒祭宮」です。

この2つの宮か他の別宮でなら、願い事をすることができます。

鳥居をくぐったら外宮は左側通行、内宮は右側通行

外宮と内宮には、通行する際の方向があります。
外宮は「左側」で内宮が「右側」です。
これは神社側からのお願いなので、必ず守ってください。

人が混雑している時もありますが、それでも通行方法は守りましょう。

神社で一般的に行う礼儀には従いましょう

他の神社で行っている以下のような礼儀には従いましょう。

  • 二礼二拍手一礼
  • 手水舎での口と両手のお清め
  • 神社の中心は歩かない

など

伊勢神宮は、日本の一番偉い神様が祀られている神社です。
行うことは、他の神社と同じです。
不敬にならないように神社の礼儀は、必ずマスターしておきましょう。

神域内ではタバコ、飲食、ペット同伴は禁止

伊勢神宮の神域内はタバコ、飲食、ペット同伴を禁止しています。
ホームページ内でも載っていますし、神域内でも立て看板などで表示されています。
絶対にこのルールは、守るようにしてください。

外宮も内宮も正宮(本宮のこと)から参拝をするのが礼儀

外宮も内宮も正宮から参拝するのが礼儀になっています。
正宮で感謝を伝えてから、別宮に行き自分の願いを聞いてもらうようにしましょう。

片参りは縁起が悪い

外宮のみの参拝や内宮のみの参拝のことを片参りといいます。
片参りは、縁起が悪いです。
外宮から内宮に行くルートは、結構離れているので内宮だけの片参りをしている人が多いようです。

伊勢神宮を参拝する際は、片参りはせず外宮と内宮両方とも参拝するようにしましょう。

伊勢参りはルートを回っている時が一番楽しい

伊勢参りについて紹介をしてきました。
伊勢参りのルートは、旧ルートと現ルートの2種類のルートがあります。
現ルートは、外宮から内宮に行くルートですが、2時間程度でお参りをすることができます。

伊勢参りは、ルートを決めて回っている時が一番楽しいです。
外宮から内宮のルートが最後なら、どんなルートで参拝しても良いので二見輿玉神社や猿田彦神社をルートとして入れている人も沢山います。

伊勢参りは、楽しんでルートを決めていくのが醍醐味です。
一生に一度は、伊勢神宮に参拝してみてはどうでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神社を参拝して5年以上になります。日本文化が大好きで特に神道についての文化が好きです。御朱印を集めるのも好きですが、御朱印外でも神社を参拝しています。このブログでは今までに行った神社の魅力や御朱印などを発信していきます。

コメント

コメントする

目次