御朱印帳の1ページはどこの御朱印をいただく？1ページ目の考え方を解説

御朱印帳の一番始めのページに悩むことは、あると思います。
悩んでしまうのにも理由があって、ルールがあるかや伊勢神宮を一番最初にしなければいけないのではと色々なことで悩んでしまいます。

結論からいうと、1ページ目にする神社にルールはありません。

ただ多いのは伊勢神宮など自分のもらおうとしている御朱印の、1番偉い神様が最初にくることが多いかもしれません。
御朱印巡りの仲間の御朱印帳を見せてもらっても大体そうです。

今回は御朱印の1ページ目はどこが良いかに焦点をあてて解説をしていきます。

1ページ目は自分のもらおうとしている御朱印の1番偉い神様の御朱印

1番目に持ってくる御朱印は、自分が貰おうとしている一番偉い神様の本社の御朱印が一般的です。
例えば、1番偉い神様が天照大神であれば、伊勢神宮の内宮が1番始めにくるようにします。
伊勢神宮に参拝をすぐにはできない場合は、そこを空けておくか他の天照大神の神社に参拝してその御朱印を入れるのも良いでしょう。

僕の場合は、宗像三女神なので宗像大社が本社になるのですが遠くて行けていません。
そのため、江ノ島神社に参拝し、1ページ目にしています。
できれば本社の御朱印にした方が良いですが、遠方の場合は近くの同じ神様の神社を参拝し、1ページ目の御朱印を書いて貰っても問題ありません。

1ページ目はどこの御朱印をもらうか？

御朱印の1ページ目に、偉い神様を置かなければならないようなルールはありません。
あくまで、御朱印帳自体の扱いは自由です。
それでも1ページ目の神社に悩んでしまうのも分かるので、そんな時にどのような神社を選んだら良いか紹介していきます。

参考にして1ページ目を決めてみてください。

伊勢神宮

伊勢神宮は、日本で一番権威が強い神社でもあり、由緒も一番古く日本の総氏神の神社でもあります。
そのため、御朱印帳の1ページ目にはうってつけです。
伊勢神宮は、125のお社の総称でもあり、参拝人数は毎年800万人にも上ります。

それくらい崇められている神社なので、一生に一度は参拝することをおすすめします。
参拝するまで、1ページ目を空けておくのも良いです。
伊勢神宮も近い人であれば、1年に数回行くこともできますが、遠ければ1年に1回でも難しいでしょう。

そんな時のために参拝した時のことを考えて、1ページ目を空けておくことも考えましょう。

地域の氏神様

地域の氏神様を、1ページ目に持ってくることもよくあります。
氏神様は、その地域全体を守ってくれている神様なので、その敬意を込めて御朱印帳の1ページ目にするのも良いでしょう。
氏神様の神社は、小さいことが多いので神職さんがいないこともあります。

御朱印帳の1ページ目を氏神様にしたい場合は、まずは神職さんがいるか確認した上で御朱印をやっているようなら連絡してみましょう。

一ノ宮

全国47都道府県には、必ず一ノ宮が存在します。
一ノ宮というのは、各都道府県の昔の地理で一番格式が高い神社です。
よく一ノ宮をテーマにして、御朱印巡りをする人がいます。

そのような場合は、自分の都道府県の一ノ宮を1ページ目にするのが一番良いでしょう。
47都道府県を回っていくので、最初は自分の都道府県の一ノ宮にした方が回りやすくなるからです。
一ノ宮参りをする際は、自分の都道府県の一ノ宮の神社の御朱印を1ページ目にして開始するようにしましょう。

御朱印を集めるテーマを決めた一番偉い神様

御朱印を集める時は、テーマを決めて参拝することがあります。
例えば、一ノ宮参りや伊勢参りなど色々なルートで御朱印を集めていきます。
御朱印を集める時に、決めたテーマで一番偉い神様を1ページ目に持ってくるのも良い方法です。

伊勢参りなら、伊勢神宮内宮で東京七福神参りの荏原七福神参りなら上神明天祖神社（天照大神と市杵島姫命（弁財天））といった感じです。

自分の御朱印を集めるテーマによって、偉い神様は変わってきます。
調べて一番始めは、一番偉い神様を持ってくるようにしましょう。

なんだかんだで1番始めのページは自分のこだわり

御朱印巡りの1ページ目の御朱印について解説してきました。
1ページ目はなんだかんだで信仰している神様を持ってきたり、自分のこだわりで変わってきたりします。
僕の場合は、信仰が宗像三女神（市杵島比売命、多岐都比売命、多紀理比売命）なので江ノ島神社が1ページ目にくることが多いです。

伊勢神宮を1番始めにしたり一ノ宮を始めにしたりと、紹介してきましたが自分がいいと思った神社を1番始めに持ってくるのが良いです。
御朱印帳は参拝したことの証で神様との縁にもなるものなので、自分が一番最初に縁を結びたい神様を持ってきたら良いのではないでしょうか。